不動産投資おすすめの本・書籍7選を紹介!

こんにちは。ペリカン(@Pelican0825)です。会社員を卒業し、現在は11棟28室の大家さんです。

 

さて、最近では不動産投資ブームもあり、初心者の人はどの本を手にとって良いか悩む人が多いのではないでしょうか。

 

私も不動産投資の書籍は、過去に100冊以上は読んでいます。

 

というわけで今回は、その中でも私がいまでも折に触れて読み返す、至極の7冊をご紹介いたします。

 

もし機会があれば、ぜひ読んでみてくださいね!

初心者におすすめの書籍

 

著者の石原さんは、現在はアメリカに移住し、不動産投資を展開しています。不動産投資というのが、まだ一般的に流行っていなかった10年以上前からこの世界でご活躍されている、まさに先駆的な第一人者です。

 

まずはアパート1棟買いなさい!というタイトルがかなりキャッチーですが、内容は初心者にもわかりやすく不動産投資についてまとめられています。

 

特に公庫の活用方法のシミュレーションなどは細やかに解説されており、低所得サラリーマンが活用する金融機関としては必須の公庫開拓の前には読んでおきたい一冊です。

 

本書は、低所得のサラリーマンでも不動産投資ができることを証明した本で、読者からも長年圧倒的な支持を受けて、すでに17刷も重版をしている、まさに不動産投資界のパイオニアと言っても過言ではありません。

 

紺野さんの書籍は、私の投資の方向性を決めてくれた思い出深い1冊です。

 

年収300万円台でも不動産投資で資産拡大するためにはCF(キャッシュフロー)を増やすことが第一であるという考え方を初めて発信した方でしょう。

 

不動産投資は、数棟買っても、金融機関への毎月の返済額が重くてキャッシュフローがでなければ、継続的に拡大することはできません。

 

そこでまずはCFを拡大して、経費の矢に打ち勝ちながら、物件をコンスタントに買っていく本書の手法は、まさに真っ暗な中に一つの光を見いだせる投資手法です。

 

物件探しより融資が先!と著者も述べていますが、金融機関ごとの融資基準が袋とじで掲載されており、これから融資を活用した金融機関を探す人には必須の1冊です。

中級者にオススメの書籍

 

和田さんの本は、不動産投資のメリットだけでなく、出口戦略(不動産の売却)の大切さを解説されている点が一番のポイントでしょう。

 

不動産投資で失敗するほとんどの人は、売却時に残債が消えず安く売らなければいけなくなることから収益がマイナスになるケースがほとんどです。

 

したがって不動産を買う前には、必ず売却がしやすい物件、売却するときに価値を失わない物件を購入しなければいけません。

 

そうした売却戦略について丁寧に解説されている本書を熟読しておけば、どんな不動産を買うべきかの基準がクリアになり、あなたの不動産投資にドライブをかけてくれることは確実です。

 

サラリーマンリタイアするためには、家賃収入を1000万円などある程度明確な目標設定が必要になってきます。本書で紹介されている公庫を活用した融資の引き方と、家賃収入のステージを確実に上げていく方法は一見に値します。

 

夫婦で不動産投資をやっている著者は遊び心も満載で、本書の合間にでてくるイラストやコラムも楽しく読むことができるでしょう。地方のボロ物件中心とした資産拡大方法をお知りになりたい方にはうってつけの一冊です。

 


世界一やさしい アパート一棟不動産投資の実践帖 1年生

 

私が新築アパート投資で参考にしているのが上記の本ですね。融資が厳しくなって、地方の耐用年数超えの物件にアパートローンを引くのがかなりハードルが高くなりました。そんな中、いまでも融資が出ているのが「新築アパート」ですね。

 

新築なら木造でも22〜25年の長期ローンが引けますし、家賃が下落しにくい立地に買えば、安定したキャッシュフローも期待することができます。現在、私が取りんでいる土地から新築アパートの体験記も良かったら参考にしてくださいませ。

(参考)(土地から新築アパート1号)新築の経緯&土地探しスタート

投資手法に迷ったら読む2冊

 

主婦が、夫にナイショで不動産投資をするだけで珍しいことなのですが、著者がスゴいのは家賃収入が1億円超えを達成していることでしょう。

 

著者は最初は戸建てや区分からスタートした投資家さんですが、資産の組み換えを繰り返して、最終的には大型のマンションを複数購入して資産拡大されていることから、その経緯や体験談なども非常に参考になります。

 

所得が低いサラリーマンが最初は小さな物件からスタートしてものちのち大きな物件にシフトしていきたいと考えている方には必読の1冊です。

 

また本書は客付けの方法や物件管理についても紙面をたくさん割いており、物件運営における大切なエッセンスを吸収できる点もおすすめです。

 

物件をたくさん購入してリスクを負うのは嫌だけど、堅実に小さな戸建てなどを購入して時間をかけて投資をしていきたい人にはぜひオススメしたいのが本書です。こちらは私も大好きな本です。

 

戸建て投資は、アパートなどに比べると圧倒的に少なく競争力が高いので入居付けも早いです。しかも入居者がファミリーで長期で住んでくれる可能性が高いとても堅実な投資法です。

 

私も戸建ては所有していますが、手間のかからなさと安定感は群を抜いている手法だと自信を持って言えます。

 

本書の中では、戸建て投資でいかに10年〜20年(老後まで)かけて拡大していくかという長期的なロードマップも解説されており、着実に投資をしたい人には参考になることでしょう。

 

私も以前戸建て投資でどこまで規模拡大できるのかシミュレーションしてみました。良かったら、そちらの記事「戸建て投資でどこまで規模拡大できるのか?【長期シミュレーション】」も参考にしてみてくださいね。

自分に喝を入れるのにおすすめの書籍

 

著者の木下さんは30代前半で家賃収入1億円を達成したメガ大家さんです。

 

若い頃から、サラリーマンの傍ら、たこ焼き屋さんをやって副業してお金を貯めたり、本当にアグレッシブなひとですが、本書は投資の細かい手法などより、彼の精神的な強さから学べることが多い1冊だと思います。

 

最初の1棟が買えない人や、追加購入できない人、CFが出ない人に足りないものは何なのか?そういう人にオススメしたいのが本書です。

 

そういう意味では、不動産投資における究極の精神論と言えます。私も折に触れて読み返すことで、自分に喝を入れています。

あとがき

私は、右も左も分からないところから不動産投資をスタートして、これまで書籍でも勉強しながら歩みをすすめてきました。

 

その中で、この7冊は心からオススメできる書籍です。ぜひ手にとってみていただければと思います。

 

みなさんが不動産投資によって、経済的・精神的な自由を獲得できることを心よりお祈りしております!

 

以下、関連記事です。

 

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