こんにちは。ペリカン(@Pelican0825)です。地方でボロアパート、築古戸建ての専業大家さんをしています。

 

ジモティーによる空室対策を1年ほどやってきました。総ざらいのような感じで、結果と反省をまとめておきたいと思います。

1年間ジモティーで空室対策した結果

 

この1年間、所有する長野・千葉のアパートの2棟で、ジモティーによる賃貸募集をしてきました。

 

その結果がこちら。

 

1年間ジモティーで募集した結果
・問い合わせ 12件
・内見希望  1件
・お申込み  1件

 

結論から言うと、効果は薄かったかなと思います。理由は以下の2つです。

 

  1. 問い合わせの大半は低属性(お金のない人)が多かった
  2. 入居したが1年で退去された

 

それぞれ解説します。

1.問い合わせの大半は低属性(お金のない人)の人が多かった

問い合わせいただいた方との、ジモティーの掲示板でのやり取りの一例です。

 

ジモティー問い合わせ例
【例1】 中型バイクは駐車できますでしょうか?駐車できるなら検討したいです ★結果:回答するも返信なし

【例2】 初期費用と月家賃おしえていただけますか ★結果:回答するも返信なし

【例3】 初期費用お安くなったり分割とかにできませんか? ★結果:回答するも返信なし

【例4】 空いてましたらお願いしたいです。かなり急ぎの入居希望です。★結果:空いてますが保証会社必須ですと回答したら「いま一度検討します」との返信あり

【例5】 住みたいんですが初期費用いくらですか? 保証人は必要ですか? ★結果:回答するも返信なし

 

とにかく、内見まで行かないケースが大半でした。

 

原因はおそらく、私のアパートが初期費用10万円するのと、保証会社必須にしているからでしょうね。リスクを考えてこのようにしています。

 

初期費用を5万円くらいにしたり、保証人や保証会社利用を外せばターゲットは広がると思います。

 

ジモティーは本来、不用品を譲り合うサイトとしてスタートしています。

 

ジモティーは本来、不用品の交換サイトである

 

おのずと普段からそういう不用品の掘り出し物を探しているような人たちがメインターゲットになりますから、そういった属性の人たちが中心ということです。

 

賃貸経営でジモティーを空室対策で使うなら、入居条件を緩和すれば内見は増えるでしょう。しかし、リスク&リターンをよく考えて行わないと、痛い思いをする可能性はありますね。

 

ジモティーに掲載されている賃貸物件数は年々増えており、2019年現在、東京だけでも72万件もの賃貸物件が掲載されています。最近は、個人オーナーだけでなく、仲介店がチャネルの一つとして販促活用していますね。

 

シェアハウスなど、初期費用ゼロが当たり前の世界だと親和性が高いと思われます。もともとのターゲットがジモティーともマッチします。荷物一つで引っ越したい人ですからね。

 

ただ、入居属性をそこそこ気にするアパートオーナーさんがジモティーで募集すると、そこそこ疲弊します。私も1年間で1件ほどお申込み頂けましたが、まさに「穴の空いたザルで水をすくう」ような感じでした。

 

しかし、有効性ゼロではなかったので、今後も使い続けながら道を模索していきます。

2.入居したが1年で退去された

1年間で1件お申込みが入りましたが、結論から言うと属性が悪かったです。

 

スペックは20代の女性でしたが、入居時に「壁紙の色を変えたい」とか「IHコンロを取り付けて欲しい」など注文が多かったです。

 

壁紙は私が対応し、IHコンロは管理会社が余っていたものを無償提供しました。また入居希望日が、前入居者さんの退去から3日後だったので、私と妻の二人で掃除してDIYで間に合わせました。

 

しかし結果、たった1年で退去されたあげく、水回りはカビだらけでした。女性だからお部屋を綺麗に使うというのは幻想ですね(笑)

 

幸い、短期解約違約金を設定していましたが、退去から2ヶ月して現時点でまだ払ってもらえておらず、現在管理会社から督促中です。

 

こういったルーズな性格の方と戦っていかなければいけないことがあるのがジモティーです。

決まる物件の作り方【王道の方法】

 

賃貸物件の募集というのは、昔は不動産屋さんで店頭案内だけでした。

 

それがインターネットの浸透でSUUMOやHOMESなどが出てきて、業界が様変わりしました。今でも店頭案内は無くなりませんが、主流はインターネットということですね。

 

しかし、AD(広告料)合戦が繰り広げられているエリアだと、2ヶ月、3ヶ月のADはオーナーの負担になります。また、SUUMOやHOMESだとオーナーが自由に広告を作成できません。

 

ジモティーでの賃貸募集が活発化したのも中間業者を挟まず自分の裁量で募集したいオーナーのニーズが強くなったからです。ただし、属性の問題と、入居後のトラブルは大きな問題です。

 

ウチコミもありますが、まだまだ世間の認知が低いです。やっとエリア拡大を始めたかなという感じですね。浸透には、もう少し時間が掛かるでしょう。

 

なお、ジモティーは販路の一つに過ぎませんね。しかし、販路だけ広げても、リーチする相手の属性が下がるとあまり意味がないということです。

 

賃貸物件の基本は、まずは居住空間のリフォームを予算内で最大限やることです。

 

その上で、仲介店を増やすして店頭案内数を増やすとか、ネット無料・家具家電付き・初期費用5万円パックなど、入居者が選びやすい条件にしてあげたりすることが次善の策です。

 

闇雲に属性ターゲットを広げる前に、まずは商品づくりに力を注ぎ、それを仲介店に浸透させるだけでも反響数というのは目に見えて変わってくると考えています。

 

以下、関連記事です。

 

▼供給過剰エリアが増えています。地方で戦うには、それなりの戦略と空室対策が必要です。

 

▼融資が閉まり自己資金が必要な時代になりました。地道に共同担保を作ることが将来の規模拡大に繋がります。

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