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老後の生活費はいくら?【年金に頼らず生きていく人生戦略】

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医学の進歩で、日本人の平均寿命は、どんどん伸びています。

 

2017年の厚生労働省の調査では、女性87歳、男性81歳となっています。これは男・女とも香港につぐ、世界第2位の長寿国家です。

 

こうした長い老後生活が確実となり、そこに年金不安が重なっています。本当に不安多き時代になりました。

 

今後、我々に待ちうけるリスク。それは・・・

  • 長い老後生活をいかに過ごすか?
  • 年金支給額が減って生きていけるのか?

このあたりですが、若い人こそぜひ読んでいただきたいテーマでもあります。

 

今回は、老後の生活費ってどれくらい掛かるのか、ということからスタートして、後半で「年金に頼らず生きていく人生戦略」について触れてみたいと思います。

「夫婦二人」の老後の生活費とその内訳

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まずは夫婦二人の老後の生活費はこのようになっています。

  • 65歳〜69歳 毎月 27万6300円
  • 70歳〜74歳 毎月 25万5200円
  • 75歳〜79歳 毎月 22万8000円
  • 80歳以上  毎月 21万5400円

 

よく老後は夫婦2人だと月に25万円前後は必要と言われるのが、納得できますね。60代は若干多めですが、平均すると25万円くらいあれば、なんとか暮らせるでしょう。

 

では次に、内訳です。今回は、70歳〜74歳(25万5200円)を例に挙げています。

  • 食費 72,358円
  • 住居 16,756円
  • 光熱・水道 21,567円
  • 家具・家事用品 9,736円
  • 被服及び履物 7,915円
  • 保険医療 15,025円
  • 交通・通信費 29,496円
  • 教養・娯楽 26,381円
  • その他の消費支出 55,563円

※総務省「家計調査報告(家計収支編)」より

 

その他の消費支出の項目が多くなっていますが。これは理美容・こづかい・交際費などを指しています。

 

若い現役世代の生活費は以前、調べたことがあります。こちらは参考まで。

▶参考:生活費の平均ってどのくらい?夫婦のリアルな金額を公開!

「一人暮らし」の老後の生活費とその内訳

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次に、一人暮らしの老後の生活費はこのようになっています。

  • 高齢単身世帯 14万2100円

 

では、その内訳です。

  • 食費 35,418円
  • 住居 14,538円
  • 光熱・水道 12,989円
  • 家具・家事用品 6,098円
  • 被服及び履物 3,808円
  • 保険医療 7,936円
  • 交通・通信費 13,148円
  • 教養・娯楽 16,852円
  • その他の消費支出 31,412円

 

食費、保険医療、被服費、交通通信費などはだいたい夫婦二人の時より、半減していますね。

老後のリスクは年金制度と介護費用

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このようにデータを見ていくと、夫婦二人なら毎月25万円程度、一人暮らしなら毎月15万円程度というのが一つの目安ということですね。

 

ただ、もう一つの大きな課題は「将来もらえる年金額や支給開始時期がいつか分からない」ということです。支給額は下がり、開始は70歳などに引き上げられるとも言われています。

 

また老後は、生活費以外にも、介護費用も考えておかなければいけませんね。介護費用は平均で介護期間が59.1ヶ月で、月額7.9万円だそうです。

※公益財団法人 生命保険文化センター調査より

 

ざっくり、介護費用は一人あたり約550万円(一時費用80万+59.1ヶ月×7.9万/月)ということになります。

▶参考:介護にはどれくらいの年数・費用がかかる?

 

 

このように我々を取り巻く老後のリスクは、たくさん存在するのです。次にこうしたリスクを回避する方法について、具体的にご紹介します

年金に頼らず生きていく人生戦略

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一つおすすめしておきたいことは「年金には一切頼ることなく生きていくことを目指す」ということです。これが最大のリスクヘッジになります。

 

実際は、年金支給がゼロになることは考えづらいので、毎月入っていくる年金はすべて貯金していく、という方法です。

 

年金はすべて「ゆとり予算」と考えて使わないで済むなら、心の安心にも繋がりますね。

 

では、夫婦で25万・一人暮らしで15万円という、日常生活費はどうやって賄うのか?というと、アルバイトなどで労働することを除けば、次の2つしか道はありません。

  1. 若いうちから計画的に貯金しておく
  2. 不労所得(インカム収入)を作っておく

 

1については以前記事にしましたね。老後に必要な貯蓄額のシミュレーションです。

▶参考:老後破産しないための貯蓄とはどれくらいなのか?計算してみた

 

2については色々な方法があります。私が取り組んでいるのは、不動産投資です。

▶参考:老後資金のために不動産投資するという選択肢

 

不労所得については不動産投資でなくても、もちろん良いと思います。株式の配当でも良いですし、その他の権利収入や、ネット事業でも良いと思います。

 

ポイントは給料以外のキャッシュポイントを作っておくということです。ここはちょっと頭をひねって考える必要があります。

 

ただしこれは、老後までに構築できていれば良いのですから、焦らずコツコツ自分にできること、得意なことを、早めに探し始めたいところですね。

 

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おわりに

私は、貯金だけで老後の資金を作るのは、かなり骨が折れるだろうと考えています。それを支える唯一の救済が、これまでは年金制度だったのですが、それもかなり脆弱であることが分かってきました。

 

低所得で増税にも耐えながら、結婚して子育てをする。そして教育費を払いながら、自分のために老後の貯蓄もするというのは、本当に大変です。

 

20代〜30代の人は、老後のことを本気で考えていない人も多いですし、40代くらいになっても貯金があまりない人はたくさんいます。

 

せいぜい、何かあったときのために生命保険を掛けておく程度ではないでしょうか。これからは「年金」という国頼みの生き方では、100%厳しい老後が待っています。

 

若い時にお金がないのは、時として働くエネルギーや活力になります。しかし、年を取ってからお金がない状態は、本当に惨めです。しかも、それに気づいたとき自分の身体は、もう動かなくなってきているので、働くこともできません。

 

ですから、いま自分にできることを考えて、何かを始めてみる というのはものすごく大切で、それがゆとりある老後を迎える唯一の方法でもあります。

 

明日の自分を変えるために、今日動くこと。これに尽きると思います。

 

以下、関連記事です。

 

▼40代というのは年収に差が出始める時期です。貯金事情についても調べてみました。

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