貧乏から抜け出せない理由。お金持ちと貧乏人の決定的な違い!

こんにちは。ペリカン(@Pelican0825)です。サラリーマンをリタイアして不動産投資をしながら生活しています。

 

さて、本記事のテーマは「お金持ちは、なぜお金持ちになれたのか?貧乏人は、なぜずっと貧乏のままなのか?」です。

 

たしかに、お金持ちの人がお金持ちになれた秘訣なんて、誰もが知りたいと思いますよね。しかし世の中そんな簡単にお金持ちになれるほど甘くはありません。

 

でも世の中には数多くのヒントが転がっているのです。その一つがお金持ちの人が取っている行動パターンを分析することです。

 

たとえば”お金持ちの人はジャンクフードを食べない”と言われることがあります。

 

そこで今日は、お金持ちの人の代表的な思考3パターンを紹介し、最終的に、なぜジャンクフードを食べる人がお金持ちになれないのかについて、書いてみたいと思います。

1.お金持ちは「数字」で考え、貧乏人は「感情」で判断する

数値で計算

 

突然ですが、みなさんはライト兄弟をご存知ですか?人類で初めて動力式の飛行機を発明した人で有名ですよね。

 

飛行機で世界を自由に旅行できる現代において、彼らの功績は計り知れないくらい大きいと思いますが、彼らよりもっと前に、先人の研究者たちが、飛行実験で失敗して亡くなっていた事実もあります。

 

おそらくライト兄弟も、それ以前の飛行失敗により多くの人命が失われたと思いますから、実験前には感情的にはまわりから反対されたでしょう。

 

そこで感情的になって辞めるというのは敗者の思想ですが、失敗から学び改良し、数字で判断して「飛べるはずだ!」と強く信じて実験を繰り返すうちに、結果が出たのだと思います。

 

お金持ちになれた人も、おそらく最初は失敗し、感情ではそこから逃げたい気持ちや、そこで辞めるという選択肢があったのかもしれませんが、感情だけでけっして判断せず、成功するまで続けたからこそ結果が出たのでしょう。

 

何事も、失敗は起こると考える事。そして感情だけで判断せず、自分の頭で論理的に考え判断することが、成功するために大切な要素だと思います。

2.お金持ちは視野が広く、貧乏人は固定観念が強い

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私が前職の営業時代に、法人の新規顧客開拓で提案にまわっていたとき、なかなか担当者が納得してくれずシステム導入を受け入れてくれない担当者がいました。理由は、役員がそんなシステムを提案しても否決するだろうからムリだという内容でした。

 

たしかにその時の私の提案や説明の仕方が悪かった点もあるかもしれませんが、ある時その担当の上司(部長さん)が出てきた途端、自体が急展開し、役員にはこのように説明しようと一緒になって考えてくれて、最終的に役員会で提案がみごと通り、システム導入が叶ったことがありました。

 

人間には当然自らの常識や固定観念があると思います。そしてこの担当者は自分の固定観念が邪魔して、どうしても受け入れなかったのです。しかし視点を変えたり、方法を変えると状況が打開できることがあることを私は学びました。

 

これと似たことで、普通の人がよく言うのが、投資は危険だ、借金は悪だ!という思想です。確かに投資はリスクがあることもありますし、お金を借りて返せなくなったら大変です。

 

でもあなたの会社は、無借金でしょうか?投資はしていませんか?企業は、銀行から事業性融資(いわゆる借金)で事業を行い、利益を出してステークホルダーに還元しています。それができなければ雇用も生まれませんし、サービス提供や社会貢献もできません。

 

投資はリスキー・借金は絶対に悪、と根拠もなく決めつけるのは固定観念です。そして固定観念だけにとらわれている人は、その場を打開したり、状況が良い方向にむかうことは難しいといわざるをえません。

3.お金持ちは人生は短いと考え、貧乏人は長いと思う

人生の長さ

 

あなたは人生は長いと思いますか?短いと思いますか?貧乏人の人が、いつまで経っても結果が出ないのは、人生が長いと思っているからだと私は思えてなりません。

 

なぜなら人生は短いと思わない、行動が早くならないからです。行動が遅い人は、結果が出ませんし、そういう人は「今すぐやらなくていっか」と考えるので、何でも先延ばしにしてしまうでしょう。

 

お金持ちや成功者の人は、人生は一瞬で短いものと思うからこそ、健康に気を使い、今を全力で努力し、人より何倍も早く結果を出すことができます

 

いま努力をしない人は、人生がそこそこ長いと思っていて、もうちょっとしたら頑張ろうと思っているのかもしれませんが、そんなことを考えているうちに人生が終わってしまうでしょう。

まとめ

ここにきて本題の「お金持ちは、なぜジャンクフードを食べないのか?」ですが、ここまでの話で、だいたい答えは出ていますね。念のため、まとめておきます。

 

例えば、お昼ごはんにファーストフードで済ませる人は貧乏人です。なぜならお金を払ったのに身体に悪いし、太ったりもするわけですから、数字(費用対効果)で考えると、最悪のお昼ごはんなのです。

 

そしてお金持ちは視野が広いので、満腹になるという効果を得るだけなら、他の健康的で、お腹も満たせるお昼ごはんのお店(選択肢)があることを認識しています。

 

そして人生は短いと考えているので、当然、健康に悪いものは選ぶわけがありません。

 

このようにお金持ちはすべて数字で判断し、視野を広く持ち、人生の尊さ(健康の大切さ)を理解しています。

 

みなさんお昼ごはんを、ハンバーガーや牛丼で済ませている人は、貧乏人から抜け出せない思考ですので、ぜひやめよーね!という話でした。

 

以下、関連記事です。

 

▼庶民が高い家賃の賃貸住宅に住むとなかなかお金が貯まりません。持ち家・賃貸の選び方を解説しています。

 

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