水道光熱費の平均ってどれくらい?世間のリアルな金額を公開!

本日のテーマは「水道光熱費のリアルな平均額」です。

 

みなさん、だいたい月にどれくらい水道光熱費が掛かっているのでしょうか?ちょっと気になるところですよね。

 

、、、というわけで、今回いろいろ調べてみたので、ぜひご自分の家庭と比べてみてくださいね!

 

※データ出典:総務省統計局「家計調査」より

一人暮らしの水道光熱費の平均額

まずは単身(一人暮らし)の方の、1ヶ月の光熱費平均額です。

 

  • 電気代 5,392円
  • ガス代 3,080円
  • 水道代 2,189円

 

合計で毎月10,661円になります。

 

1万円以内に収まっていれば、かなり頑張っている方ではないでしょうか。

二人暮らしの水道光熱費の平均額

次に、二人暮らし(夫婦・カップル)の平均データです。

 

  • 電気代 9,186円
  • ガス代 4,285円
  • 水道代 4,205円

 

合計で毎月17,666円になります。

 

特に、電気代・水道代が上がっていることに注目です。大人2人になると、照明の点灯時間やお風呂のシャワーなど如実に増えるのかもしれません。

 

ちなみにわが家は夫婦二人で毎月24,000円くらい掛かっています。毎日お風呂の湯船にお湯を張り、リモートワークで3食自炊しているので、かなり消費してしまっているのだと思います(笑)

三人世帯の水道光熱費の平均額

つづいて、三人世帯の平均データです。

 

  • 電気代 10,485円
  • ガス代 5,133円
  • 水道代 5,483円

 

合計で毎月21,101円になっています。

 

二人暮らしと比べてあまり上がっていません。おそらく、増えたのが子供一人分というご家庭が多いのでしょう。

 

f:id:Pelican:20180611122005j:plain

四人世帯の水道光熱費の平均額

次に、四人世帯の平均データです。

 

  • 電気代 11,239円
  • ガス代 4,911円
  • 水道代 6,071円

 

合計で毎月22,221円になります。

 

三人世帯より1000円ちょっとしか増えていません。ガス代が減っているのは誤差の範囲でしょう。

五人世帯の水道光熱費の平均額

次に、五人世帯の平均データです。

 

  • 電気代 12,610円
  • ガス代 5,159円
  • 水道代 6,737円

 

合計で毎月24,506円になります。

 

ここまで来ると、ガス代、水道代はほとんど上がりません。電気代は人数が増えるごとに、どんどん上昇しています。

 

f:id:Pelican:20180611122025j:plain

 

「電気代」の節約がポイント!

まとめると、水道光熱費の平均は以下になりました。

 

これを見ると、人数が増えるごとにガンガン増えていくのは「電気代」であるということです。

 

f:id:Pelican:20180611122334p:plain

 

なお電気代って何に使っているの?という点ですが、内訳は以下のようになっています。(※資源エネルギー庁の統計より)
 
 
まず冬の暖房にエアコンを使う家庭では、、、
  1. エアコン(30%)
  2. 照明(13%)
  3. 冷蔵庫(11%)
この3つが電力使用量のうちのトップ3です。エアコンの影響は大きいですね。
 

 

また暖房にガス・灯油ストーブを使っている家庭では、、、

  1. 照明(19%)
  2. 冷蔵庫(16%)
  3. テレビ(9%)

この3つが電力使用量のうちの多くを占めています。

 

電気代の節約に効果的なこと3選とは!?

過程の電力使用量トップ3を見れば一目瞭然ですね。

 

  • エアコン
  • 冷蔵庫
  • 照明

 

そうです!この3つは、省エネ機種にすることで電気代の節約に大きく貢献してくるということですね。例えばエアコンは、15年前に購入した機種を最新式にすると30〜40%近い節電に繋がる省エネ機種が出ています。

 

毎月電気代が1万円のご家庭なら、毎月2,500円、年間にすると3万円も電気代が変わってくるということです。また冷蔵庫は10年前のもので4人家族用の500リットルのものだと、年間で1万円〜15000円程度(月1000円)ほども節電が効く機種があるようです。

 

お部屋の照明や電球も、できるだけLED化することで電気代節約が期待できそうですね。

 

ちなみに私の自宅(夫婦二人)の過去1年分の電気代も調べてみました。

  • 2017/06  4,934円
  • 2017/07  4,176円
  • 2017/08  7,580円
  • 2017/09  7,068円
  • 2017/10  5,076円
  • 2017/11  5,458円
  • 2017/12  7,691円
  • 2017/01  10,332円
  • 2017/02  8,854円
  • 2017/03  7,179円
  • 2017/04  5,734円
  • 2017/05  4,250円

  (年間合計 78,332円)

 

夏・冬は高くなっていますが、年間合計を12ヶ月で割った平均額は、月6,528円でした。全国平均は9,176円ですから、それよりは下回っています。

 

なんでかな?と考えてみると、我が家では、テレビも一切見ない生活なので、平日夜や土日であっても、テレビの電気代がゼロなのはそこそこ影響していそうです。

 

 ※テレビは1時間あたり3〜4円ほど電気代がかかるので、一日10時間付けていると、1ヶ月で1000円前後は掛かりますよ!

プロパンガスはガス代が高い!(ガス代を下げる方法)

地方だとプロパンガスを使っている世帯は注意しましょう。プロパンガスで、毎月1万円〜2万円など高額なガス代を払っていませんでしょうか?

 

みなさんガス料金って感覚ないかもしれませんが、夫婦二人だと毎月10〜15㎥ほどガスを使います。これは、ガス単価が100円下がると、毎月1000円〜1500円もガス代が安くなるということです。ファミリーだともっと、ガス代が浮きますね。

 

これはかなり大きいと思います。年間で2万円くらい、10年で15万〜20万円くらいは軽く変わってきますからね。

 

エネピ」は全国の優良な格安ガス会社さんを紹介してくれます。ガス会社を変えると、年間のガスの料金単価を下げてくださるガス会社さんが多いです。

 

しかも給湯器も新品に交換してくれたり、エアコンを交換してくれる業者さんも多いので、本当におすすめです。

 

とくに従量単価(㎥あたり)が400円〜500円台の人は、ガス会社を切り替えることで安くなる可能性はかなり高いと思います。ガスの料金単価が300円台とかまで下がると本当にラクですよ。

 

なおこのサービスは、戸建住宅でプロパンガスを使っている人が対象です。

※賃貸住宅や、都市ガスのご家庭は対象外になります

 

以下、関連記事です。

 

▼老後に必要な貯蓄とはどれくらいなのか?現実的な金額を解説しています。

 

▼わが家では給湯器をエコジョーズ付きに変更してガス代の節約をしています。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事