【結果公開】2022年の入居率と今後の戦略

こんにちは。ペリカン(@Pelican0825)です。

 

2022年も年の瀬になりました。恒例の入居率の発表です!

 

後半では、来年以降の戦略と抱負についても触れています。

【実績公開】2022年の入居率について

 

まずは2022年のもぐら叩き状況が、こちらです(笑)年間稼働率は96.6%での着地となりました!目標は98%ですが、95%を最低ライン目標としているので、まあ及第点という感じですかね。

 

ちなみにペリカンは、現在アパート3棟、戸建て8棟で、全26世帯の所有です。そのうち今年は6部屋で退去(アパート4、戸建て2)という結果でした。

 

なお上記の稼働率表は、私が金融機関に提出しているのと、まったく同一のものです。

 

こちらを見れば、いつ、どの部屋に空室が出て、どのくらいの空室期間で埋まったのか一目瞭然です。空室が出ても、すぐに埋まっていることが伝われば、客付けスピードを金融機関へアピールすることもできます。

 

こういった経営実績の見える化は、パッケージ型のアパートローン(金利3%前後)ではそこまで意味をなしません。ほぼ年収や属性で融資可否が決まりますからね。

 

一方、プロパー融資(金利0%〜1%台)の審査においては、かなり重要なポイントになります。なぜなら、経営状態が悪い会社に対して事業性プロパーローンは出ませんから、経営実態の公開というのは金融機関の安心感につながります。

(参考)不動産投資でプロパー融資(事業性融資)が引けない原因【3つある】

 

私も、昨年から今年にかけてプロパーローンを8000万円ほど引く機会に恵まれましたが、こうした入居率の詳細をしっかり説明することで、地銀・信金さんにも安心感と信頼感を持って頂けたのではないかと思います。

 

実際、融資後にも「こういった経営数値は、定期的にぜひ共有してください!」と言われましたので、少なからず本部審査に上げるときの、一つのプラス材料になったと考えています。

2023年の戦略と抱負

 

今年は初の新築アパートが、無事竣工しました。新築アパートをやってみて思ったのは、完成するまでは大変だけど、その後は当たり前ですが、驚くほど手間がかからず、持っていて安心だということです(笑)

 

いまは2棟目の新築アパートを建築中で、先日上棟したので見てきました!

 

 

前回よりガレージを広く取ったので、使い勝手は上がるかなと。また外壁も2種類を使い分けるので、かなり格好よく仕上がるのではないかと期待しています。

 

こちらは年明け2月頃には完成するので楽しみです♪また見学ツアーなども開催しようかなと思います。

 

そして今は3棟目新築プロジェクトも進んでおり、来週から古家解体がスタートします。夏には竣工になるので、こちらも間取りを変えたり、設備を変えたり、いろいろ新たなチャレンジに取り組みます。

 

現在はすごい建築費が高騰しており、収支がどうしても悪くなりがちです。木材のダブつきがあり高値で仕入れてしまっている在庫があるので、少なくとも2〜3年先までは建築費は落ちないのではないかという雰囲気があります。

 

あとは副資材(内装材・住設系)も高騰しているので、本当にいまは何とか耐えながら新築して、元本返済を進めるしかないと思います。長いスパンでは建築費は必ず回収できるので、そこは心配していません。

 

今後のペリカンは、新築アパートと戸建てを中心にポートフォリオを維持しつつ、古いものは売って利益確定させるフェーズに入っています。10年で10棟の新築という目標を掲げてますので、まずはその目標にむかって突き進むのみ。

 

あとは自社所有のテナント兼アパートみたいなものを考えております。将来的には妻と一緒に事業をやるのが夢ですので、それが叶えばより人生が充実していくでしょう。やりたいことは山ほどありますが、まずは目の前のことに集中します。

 

以下、関連記事です。

 

▼年収別で使える金融機関をしっかり理解しておきましょう。

 

▼利回りばかり気にしていると、思わぬ落とし穴に落ちることがあります。

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