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DINKS(ディンクス)の割合とメリット・デメリット

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DINKS

DINKSとは

Double Income No Kidsの頭文字を取ったものですが、Double Income(夫婦二人の収入)で No Kids(子供なし)という意味です。

意識的に子供をつくらない選択をする家計のことを指しますが、不妊により子供ができない家計や、高齢での結婚だったため子供をつくることができない家計も含まれます。

DINKSの世帯数も増えていると思われますが、これは出生数の減少を見れば明らかです。

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(出典:内閣府HPより)

出生数は2013年時点で、1.43人という結果です。47都道府県でみると、沖縄が1.94で最多で、東京が1.13で最も低くなっています。

DINKSの割合

では、具体的にDINKS世帯の割合はどれくらいなのでしょうか?

国税庁の以下の調査結果を元に、算出してみたいと思います。

(参考:就業状態等基本集計、第16表、夫婦の就業・非就業(4区分),子供の有無・数・年齢(121区分),夫の年齢(5歳階級)別夫婦のいる一般世帯数及び一般世帯人員(総数及び雇用者) - 全国

 

このデータによると、まず夫と妻が両方とも就業している家計は13,080,450世帯あります。その内、子供がいないのは4,139,823世帯、子供ありが8,940,627世帯ということでした。

ここから導き出されるDINKSの割合は以下です。

  • DINKSの割合は31.6%

7割くらいが子供がいて、3割くらいが子供がいない世帯ということですね。

子供

ちなみに子供がいる世帯のうち、子供のいる”人数”の割合は以下です。

  • 子供1人は、3,752,291世帯(41.9%)
  • 子供2人は、3,966,753世帯(44.4%)
  • 子供3人以上は、1,221,583世帯(13.7%)

子供が2人いる世帯の方が、1人の世帯より多いのが意外と言えば意外です。3人以上いる世帯は、13%程度とかなりの少数になります。

DINKSのメリット・デメリット

DINKSになる人は、結婚後も仕事・キャリアに重きを置いたり、夫婦二人の時間を楽しむことを理由にする人が多いようです。

また子供の教育費もかからないことや、広い家に住む必要もないので、自ずと支出が少ない傾向になります。夫婦二人で働けば貯金がたまりやすいので、老後のお金の心配も少なくなるでしょう。

社会保障制度が存続するかも分からず、税金が年々増えている我が国日本において、金銭面での心配が少なくなるというのは、DINKSの大きな強みだと思います。

 一方デメリットは、子供を育てたりする楽しみを感じることができないことや、老後に子供がいないと万が一のことがあったり、介護が必要になったときにサポートがないということが挙げられます。

しかしこれらは、選択の問題であったり、お金があれば介護施設に入所することもできるので考え方次第なのかもしれません。

最後に

DINKSを選ぶかどうかは、価値観や人生観の違いによるところが多いでしょう。しかし出生率がどんどん下がっている現状を見ると、子供をつくらない家庭が増えていることは事実です。

平均初婚年齢が年々上がっており、晩婚化が進んでいる我が国においては、どうしても出産できる人数も少なくなる傾向にあるかもしれません。しかし、これは裏を返せば女性の社会進出が増えていることも一因かもしれません。

政府も、女性の活躍を支援していますが、女性が社会でバリバリ働きながら、かつ子育てもできる社会というのが理想です。それには、企業内での働き方や、産んだ後の育児・託児の問題、そして教育費などお金の問題など、諸々の問題を一つ一つクリアしていくことが必要になります。

 

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