横浜幸銀信用組合のアパートローン

こんにちは。ペリカン(@Pelican0825)です。

 

信金というと営業エリアが狭い、というイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。私も、信金さんとは過去にお付き合いがありますが、だいだいは支店のある町とその隣接市に限定されていました。

 

しかし、今回ご紹介する横浜幸銀信用組合さんは、かなり広いエリアで不動産投資(アパートローン)の融資をしているようです。

 

というわけで、さっそく「横浜幸銀信用組合さんの最新のアパートローン融資基準」を電話で根掘り葉掘り、ヒアリングしてきちゃいました。

 

今回は、神奈川の本店(横浜市)と千葉県の2支店(千葉支店・船橋支店)に話をうかがっています。

 

本記事が、みなさんの不動産投資の拡大にお役立ていただければ嬉しいです。

横浜幸銀信用組合は、全国にてエリア展開

融資

 

店舗は、全国展開しており、かなり広域ですね。

 

本店は、横浜市中区にあります。

 

店舗一覧
  • 神奈川 5店舗(横浜市・横須賀市・川崎市・平塚市・大和市)
  • 千葉 2店舗(千葉市・船橋市)
  • 茨城 1店舗(水戸市)
  • 群馬 1店舗(前橋市)
  • 栃木 1店舗(宇都宮市)
  • 静岡 1店舗(静岡市)
  • 福井 1店舗(福井市)
  • 富山 1店舗(富山市)
  • 石川 1店舗(金沢市)
  • 長野 3店舗(松本市・東御市・岡谷市)
  • 新潟 1店舗(新潟市)
  • 岡山 2店舗(岡山市・倉敷市)
  • 福岡 4店舗(福岡市博多区・福岡市東区・北九州市・飯塚市)
  • 熊本 2店舗(熊本市×2店舗)
  • 大分 1店舗(大分市)
  • 佐賀 1店舗(佐賀市)

合計:28店舗

※横浜幸銀信用組合HP「営業店舗のご案内」より

 

上記のとおりです。

 

神奈川が一番多いですね。ただし、意外ですが東京都・埼玉県には支店が一つもありません

 

貸出残高は3,520億円ほど、預金残高は4,680億円ほどなので、エリアは広いですが小規模な信用組合さんですね。

(参考)横浜幸銀信用組合(Wikipedia)

融資可能エリアについて

支店のある県内でしたら、どこでも融資可能になります。これは珍しいですね。

 

Point!
どういうことかというと、例えば千葉県でしたら、千葉市と船橋市に支店がありますが、通常の信組さんだと「千葉市や船橋市と、その隣接市町村の物件しか融資ダメ!」と言われることが多いと思います。しかし、横浜幸銀信組さんでは、千葉県内の物件でしたらどこでも融資可能ということでした。
※もちろん田舎すぎると担保評価の問題はあるようですけども。

 

なお、残念な点は以下かなと思います。

 

東京都と埼玉県は、支店がないので融資が困難になるケースが多い、ということ。

 

なお個人の住所、法人の所在地なども、支店のある県内にあれば問題ないというのは、非常にありがたいですね。

 

例えば、千葉県であれば支店のある千葉市や船橋市に実際に住んでいたり法人登記されていなくても、他の市町村に居住していてもOKです。

お申込者の条件・自己資金・融資上限額について

融資は、個人・法人とも可です。

 

ただしサラリーマン大家はNGです。副業目的での案件には融資してもらえないので、注意しましょう。

 

これはサラリーマンの方だと、本業の傍ら物件を管理することになるので、空室率が上がったり、管理がしづらいという考えだからだそうです。

 

自己資金は、だいたい「物件価格の15%〜20%+諸費用」ということでした。特に年収要件などはありませんが、上記のように自己資金がしっかりあることが大切になります。

 

なお融資上限は特にありませんが、個人・法人とも初回の取引の場合は、5000万円くらいが一つの目安とのことでした。

金利・融資期間について

金利と融資期間

 

基本金利は2.4%〜2%後半という水準になっています。元金均等・元利均等の選択が可能です。

 

金利は、属性・実績などによりかなり変わるようですが、1%になることはほとんどないようです。

 

融資期間は、以下のルールです。

 

融資期間
  • 木造:最大22年
  • 重量鉄骨造:最大30年
  • RC造など:最大30年

 

法定耐用年数内が、ルールとなっており、最長は期間30年まで融資可能です。

 

木造アパートの場合、劣化等級などを取っていても、期間延長などはないそうです。

物件の担保評価について

基本は、積算評価がベースになっています。ただし収益評価によるストレステストを行います。

 

例えば、土地から新築アパートであれば、近隣のレントロール相場などを元に、物件審査をしますが、新築アパートであれば利回り8〜9%程度はないと、土俵に乗らないことが多いそうです。

 

本部含めて、昨今はかなり審査は厳しくするスタンスになっているということです。

 

もしストレステストをかけて、厳しい結果になってしまう場合は、自己資金が追加で求められるケースもあるのかもしれませんね。

 

なお物件を仕入れてリノベ再販など、転売用のプロジェクト案件もかなりやっているようなので、不動産業者さんのお客さんも非常に多いようです。転売業者さんも、プロジェクト案件があれば持ち込んでみてはいかがでしょうか。

あとがき

今回は、私が住んでいる千葉県内にある信組さんということで、突撃ヒアリングしてみました。

 

オーバーローン・フルローンというのは過去の産物で、昨今はどこの金融機関も自己資金が2〜3割覚悟で臨まなければいけませんね。

 

中古物件は、どこの金融機関も法定耐用年数までになっているので、やはり新築・築浅など残存年数が豊富にあるような物件を持ち込むのが適していると感じます。

 

以上、みなさまの参考となりましたら幸いです。

 

以下、関連記事です。

 

▼地銀・信金・ノンバンクのアパートローン基準まとめです。

 

▼戸建てなど小ロットでコツコツ拡大する戦略なら、自己資金も最小限で済みますね。

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