カチタスの中古戸建て体験レビュー

こんにちは。ペリカン(@Pelican0825)です。

 

今回、おうち買い取り全国No.1で評判の「カチタスの住宅見学会」に参加してきました。

 

本記事は、カチタスの中古戸建ってどのようなものか?徹底解説していきます。

 

  • 中古住宅の立地、スペックについて
  • 内外装リフォームの特徴
  • 販売価格と周辺相場について

 

上記を写真とともに、わかりやすくご紹介します。

 

なお筆者は本業が不動産賃貸業をしています。戸建て8棟・アパート3棟を賃貸経営しており、建物のリフォームについても、それなりに熟知している方だと思います。

 

リノベーション事例として参考になると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

今回、内覧した中古住宅について(立地・スペック)

内覧した中古住宅

 

今回、見学させてもらった戸建てのスペックは以下のとおりです。

 

建物スペック
  • 躯体:中古戸建て
  • 構造:木造スレート葺2階建て
  • 築年数:昭和54年築(築41年)
  • 駅までの距離:徒歩20分
  • 用途地域:第一種低層住居地域
  • インフラ:公営水道、公共下水、都市ガス
  • 土地:190㎡
  • 建物:120㎡
  • 前面道路:南側、幅員6m
  • 都市計画:市街化区域

 

建物自体は築40年オーバーですが、ターミナル駅まで徒歩20分で、敷地内駐車場も2〜3台取れるようになっています。

 

近隣は、小学校・中学校まで徒歩4〜5分、スーパーまで600m、総合病院まで220mで、地方エリアですが生活利便性は確保されている立地になります。

 

まわりも閑静な住宅街という感じで落ち着いて生活できそうでした。南側が道路なので、日当たりも良好ですね。

内装・外装リフォームの特徴

カチタスの売りは室内がフルリフォームされていることですね。

 

今回見学した戸建てのリフォームについてご紹介していきます。

玄関・正面ドアまわり

まず最初にドアまわりがリノベーションされているのが素敵でした。

 

正面ドア

 

ドアが新調されていることに加えて、壁もサイディングが貼られていて、入り口の印象が良いですね。

 

床のレンガが割れているところがありましたが、そちらも修繕予定とのことでした。

 

玄関

 

玄関を入ると、ミラー付きの大容量のシューズボックスがお目見えします。

 

住友林業さんの玄関収納を使っているということでした。

水廻り(キッチン・お風呂・トイレ・洗面所)

カチタスのリフォームの特徴は、なんと言っても水廻りの全交換でしょう。ここを最大の売りにしています。

 

まずはキッチンです。食洗機付きでグレードの高いものが入っていました。

 

キッチン

 

キッチン横にある勝手口ドアなどは交換されていないので、ちょっと古めかしく感じました。

 

つづいて、お風呂です。

 

ユニットバスは、1.25坪の仕様で、かなり広々していました。浴室乾燥も付いています。

 

ユニットバス1

 

実は、このお風呂の裏側が和室なのですが、そこの押し入れを潰して、ユニットバスのスペースを広く確保したとのことです。

 

湯船に寝そべって入れるのは、やっぱりいいですね〜。

 

ユニットバス2

 

つづいてトイレですね。

 

新品のトイレが導入されており、背面に黒のアクセントクロスで仕上げられていました。スタイリッシュですね。

 

トイレ

 

トイレ入口の建具が低くて、私の身長(179センチ)だと頭がぶつかるのが、ちょっと気になりました。

 

このあたりは古い戸建てなので、もともとの天井の作りが全体的に低くなっていますね。

 

脱衣所

 

洗面化粧台はもちろん新品です。三面鏡のものが入っていました。

 

洗面化粧台

リビング&各居室

つづいてリビングです。

 

床材ですが、こちらはフローリング材を使用していました。廉価なクッションフロア等ではなく、白基調で清潔感がありました。

 

リビング

 

リビングのドアなど建具が新調されていました。スイッチ関係もすべて新品です。

 

建具ドア

 

和室は畳表替え、障子の交換などがされていました。

 

壁もすべてクロス仕上げになっているので、とても清潔感があります。

 

和室

 

では、ここから2階に行ってみます。

 

途中の階段もリフォームされていましたが、床鳴りがするのが、すごく気になりましたね。

 

階段

 

2階の洋室(6帖)もすごく綺麗にリフォームされていました。

 

ただし窓やサッシ類は、古いままでした。こういうのを見ると、うーん...となってしますね(笑)

 

洋室

 

2階の主寝室(8帖)がこちら。

 

もともと和室だった部屋を洋室化したようですが、床の間や障子があるのが気になりました。

 

やっぱり主寝室は、完全洋室化してほしいところです。和室の押入れもそのままでしたね。

 

洋室化された和室

駐車場・お庭など

駐車場・庭

 

駐車場は普通車2台、軽自動車1台で合計3台あります。広々と使えそうですね。

 

もともと本物件の駐車場は1台だけだったようですが、庭を潰して拡張したということでした。

 

お庭も手入れされて、新たに砂利敷されていました。

その他リフォームについて

廊下の照明はダウンライトになっていました。

 

ダウンライト

 

廊下の押入れドアや、トイレのドア等は、すべて塗装されていました。

 

建具関連をすべて交換していたらリフォーム費が膨らみますので、こういう箇所は低コストリフォームだなとは感じました。

 

押入れ

耐震工事・シロアリ対策について

本物件は、昭和54年築で旧耐震基準になりますので、耐震補強工事を実施して、新耐震基準に適合するようにしているとのことでした。

 

Point!
1981(昭和56)年5月以前に建てられた家は、旧耐震基準になります。このままだと建物として脆弱ですので、耐震補強工事することが望ましいとされています。

 

耐震補強工事をすると、住宅ローン減税やすまい給付金等の対象になるのでメリットがあります。

 

シロアリ対策については、防蟻工事しているので安心だそうです。シロアリは「5年保証」が付きます。

 

なおカチタスは売り主で契約不適合責任(2年)の保証は付くので、雨漏り・主要構造部の腐食・給排水管の漏水などは対応してもらえます。

 

ただしカチタスは、リフォーム時に「給排水管の交換」は一切しませんので、2年保証が切れた後に、漏水が発生しても保証対象外となりますのでご注意ください。

 

ですから新築のように10年保証などは付きませんので、その点は十分に注意しましょう。

販売価格と周辺相場について

今回、内見して思ったのは、販売価格が意外に高い!ということです。

 

同じアドレスの周辺の新築戸建て(駐車場2台付き)が2500万〜3000万くらい。

 

新築戸建て

 

それに対してカチタスの本物件は2000万円半ばだったので、新築と比較しても300〜500万程度しか変わりません。

 

周辺の築古戸建てで、未リフォームのものが1000万程度であるので、自分でリフォームできるのであれば、中古を買って、自分で業者を手配したほうが方が安くなる可能性もあります。

 

カチタスの利益が乗っているのでしょうがないのですが、価格についてはそこまで安いとは感じませんでした。

リフォーム費は1棟あたり300〜400万程度

以前、ガイアの夜明けでも放送されていましたが、カチタスは戸建て1棟あたりのリフォームとして、だいたい300〜400万くらいで仕上げるそうです。

 

ガイアの夜明け

 

なぜそのような”低コスト”を実現できるかというと、水廻りの部材(ユニットバス・キッチン・トイレ)や、フローリング材・シューズボックス・ドア建具などは、すべて本社で一括仕入れて、スケールメリットを出しているそうです。

 

その場合、地場の工務店(カチタス提携パートナー)には、取り付け工賃だけなので、コスト削減できるそうです。部材も含めて工務店に発注するのは、壁のクロスだけとのことでした。

 

こんなところにカチタスの低コストリフォームの秘密があったのですよね。

おわりに:カチタス見学会の感想(私の本音)

感想

 

本物件については、利便性のある立地で、かつ駐車台数も増やして使いやすいスペックに仕上げているところは、流石だなと感じました。

 

また玄関まわりのリフォーム、お風呂の拡張工事(1.25坪バス)など、カチタス独自のプランニングも素晴らしいと思います。

 

一方で、リフォームが中途半端な部分があり、実際に住むと支障が出てきそうだな、というのが正直な感想です。

 

特に、窓やサッシ類、一部のドアなどは未交換のため、よく見ると古めかしさを感じます。

 

塗装工事だけで済ませていたり、天井高が低く開放感もないので、やはり「築古物件をリノベーションした感」はどうしても残ってしまっています。もう少し完璧なフルリフォームを期待していただけに、そこは残念です。

 

これで価格がもっと安ければ良いのですが、2000万円台半ばで「月々7万円台のローン返済」というのも、地方にしては「普通のローン返済じゃん!」と、正直なところ思ってしまいました。。。

 

というわけで最後はちょっと辛口になってしまいましたが、カチタス体験レポートでした!

 

以下、関連記事です。

 

▼マイホームは2000万以下に抑えると返済が楽です。

 

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