こんにちは。ペリカン(@Pelican0825)です。地方で大家さんをしながら生活しています。

 

日本で一番有名なYouTuberであるヒカキンさんが、最近お引越しをされたそうですが、かかった引越し費用が驚きの金額でした。

 

その金額、高級車ランボルギーニ1台分(約3000万円)だそうです(笑)

 

 

ヒカキンさんは次元が違いますが、われわれ庶民にとっても引越しの初期費用は大きな負担になります。

 

今回は賃貸物件を借りる時に、「初期費用の相場」と「初期費用を安く抑える方法」について、大家の立場から書いてみたいと思います。

 

お部屋を探しをする方のお役に立てれば幸いです。

 

また大家さんも、入居者さんの初期負担がどれくらいなのか、再度しっかり把握しておきましょうね。

初期費用の相場はどれくらいか?

初期費用って、いったいどれくらいかかるのでしょうか。

ざっと必要な費用をまとめると、こんな感じです。

※単身向け1K・5万円のお部屋の場合

 

初期費用の相場
・初月家賃 50,000円
・敷金 50,000円※家賃1ヶ月分
・仲介手数料 50,000円※家賃1ヶ月分 
・保証会社保証料 20,000円※2年間
・退去時清掃代 32,400円
・鍵交換料 20,000円
・消毒料 15,000円
【合計:237,400円】

 

プラスで引越し費用や新居の家具家電なども別で考ると、全体で30万円〜35万円くらいは見ておく必要があるでしょう。

 

やはりけっこうお金がかかるものですね。これは「礼金ナシ」のパターンで出していますが、礼金アリだともっと高くなります。

 

もしファミリー向けで、たとえあ家賃が10万円のお部屋だと初期費用ももっと多くなります。

 

ファミリーは荷物も多くなって引越し費用も大きくなるので、最低でも40万円〜50万円程度は見込んでおく必要があるでしょう。

 

次に「初期費用を安くする方法」についてポイントを纏めます。

初期費用を安く抑える4つの方法

 

基本、賃貸の初期費用は、大家さんや不動産会社など「貸主側で決めた金額」が提示されます。

 

したがって、「簡単には安くならないよな」と考えがちですが、そんなこともありません。

 

初期費用を安く抑えるポイントは以下の4つです。

 

初期費用を安く抑えるポイント
1. 敷金・礼金を負けてもらう
2. 仲介手数料半額の不動産会社を探す
3. 大家さんと直接交渉できるサイトで物件を探す
4. 鍵交換代・消毒料を無しにしてもらう

 

以下、順に解説します。

 

1. 敷金・礼金を負けてもらう

昔は「敷金・礼金」をどちらも取る大家さんが多かったですが、最近は「敷金のみ」の物件が多くなりましたね。

 

礼金は帰ってこないお金ですが、敷金は、退去時の原状回復費用に充てるものなので、余った金額は返ってきます。

 

したがって、出し渋る必要もあまりないのですが、ずっと住み続ける場合はもちろん返ってきませんので、できるなら退去時に掛かった費用だけ払いたいものです。

 

なお敷金・礼金を負けてもらうには、「2つの物件で迷っているんですが、礼金をゼロにしてもらえたら入居します」などと伝えると、効果があると思います。

 

物件をいくつか内見すると思いますが、「ここがいい!」という反応を内見中に出さないことです。

 

あくまでポーカーフェイスで内見して、最後は「条件が良いところで決める」という姿勢を貫くことです。

 

そうすると不動産会社さんから大家さんへ事情を説明してくれますし、「早く空室を埋めたい」と大家さんが思えば思うほど、敷金・礼金を負けてくれる可能性はあります。

 

「いつごろから空室なのですか?」と不動産会社さんに聞いてみるのも一つの手です。長期空室なら、条件交渉がしやすくなるかもしれません。

2. 仲介手数料半額の不動産会社を探す

みなさん最近はネットで賃貸物件を探す人が多いですよね。

 

ポータルサイト上では、一つの物件広告のように見えても、実はをたくさんの「仲介会社」が同じ物件を営業しています。

 

賃貸ポータル最大手のSUUMOで見ても、以下のように複数社が仲介しているのが分かります。

 

※上記は「物件の詳細ページの下部」にあります

 

仲介会社のHPに飛ぶか、直接電話して「仲介手数料はどうなりますか?」と聞いてみると良いでしょう。

 

すると「うちは仲介手数料が半額です!」とか「うちは無料で頑張ってます!」とか教えてくれると思います。

 

仲介手数料は通常、家賃の1ヶ月分となっています。これが半額や無料になるだけで数万円は浮きますね。

3. 大家さんと直接交渉できるサイトで物件を探す

初期費用が高くなる原因は、不動産会社がマージンや余計な費用を取ったりするからです。

 

最近は、大家さんと直接取り引きできるサイトが増えました。2つご紹介します。

 

ウチコミ」は大家さんと直接コミュニケーションができます。

 

入居条件(家賃、敷金礼金、フリーレントなど)も直接質問することもできます。

 

実際の案内は、専属の仲介店のスタッフさんが案内してくれるので、たとえそのお部屋に決めなくても気まずくなりません。

 

 

ジモティー」はもともと不用品の、直接売買サイトでしたが、最近は賃貸物件もたくさん掲載されています。

 

大家さんが自主管理しているお部屋などもありますし、仲介店がジモティーに広告を出していることもありますが、直接交渉できるのはメリットですね。

4. 鍵交換代・消毒料を無しにしてもらう

防犯上は鍵交換した方がもちろんベターです。

 

しかし、基本は退去の際に、渡したカギの本数を管理会社はすべて回収しますので、よっぽど複製して悪用しない限り、前の入居者に入られるケースは少ないかもしれません。

 

もちろん自己責任です。オススメではないので、そういう方法もあるくらいにお考えください。

 

※出典:京都新聞より

 

あとは先日ニュースになった「消毒料」です。

 

札幌のアパマンショップの社員が、余った消臭消毒用のスプレーを店内でガス抜きしていたら引火して爆発、という笑うに笑えない、お粗末な事件です。

 

消毒料は不動産会社の大切な収入の一つのため、この事件により「消毒は不要です」と言ってくるお客さんがおそらく急増していることは容易に予想されます。

 

これにより札幌のアパマンショップは、日本全国の仲介店を敵に回したわけですが、消費者の立場からすると「お部屋の消毒は不要です!爆発しちゃったらどうするんですか!」と言える、絶好の環境ができあがっています。

 

消毒料は1回15000円くらい取られますから、けっして小さくない金額です。

 

以下、関連記事です。

 

▼単身向け物件の選び方で大切なポイントを解説しています。

 

▼一人暮らしの生活費の内訳を調べてみました。

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