畳を可燃ごみで出すのはNG!?費用を安く処分する方法【体験談】

こんにちは。ペリカン(@Pelican0825)です。仕事は不動産賃貸業をしています。

 

古い畳の処分方法って難しいですよね。家庭ごみで出せるのか?業者に回収を依頼したほうが良いのか?なかなか分からないと思います。

 

今回、私の自宅で畳(6畳分)が不要になりました。そこで、どんな処分の仕方があるのか色々調べて、複数の業者から費用をヒアリングしてみました。

 

本記事では「畳の処分方法とそれぞれのメリット・デメリット、具体的な費用」など詳しく解説していきます。

畳は可燃ごみ?粗大ごみ?

私が最初に思いついたのが普通に「可燃ごみ」として出すことですね。

 

可燃ごみとして出すのはOK?

さっそく、市のクリーンセンターに電話で聞いてみました。

 

すると、、、「畳は可燃ごみとして出してはいけません。切って細かくしてもダメです。産業廃棄物扱いになりますから。」と言われてしまいました。。。

 

そうなんです。私の住んでいる市町村では、畳は可燃ごみとして出せなかったのです。このあたりは皆さんがお住まいの地域によっても変わると思います。ぜひ聞いてみてください。

 

なお可燃ごみとして出せる市町村であっても、裁断するのは、かなり骨が折れます。とくに電動の丸ノコやチェーンソーなどの回転系だと、畳糸が絡んで大変なことになりますよ。

 

こちらの動画がわかりやすいかな。私もこれ見て、自分で切るのはやめました(笑)

 

 

 

ということで、次に検討したのが「粗大ごみ」として出す方法ですね。

粗大ごみで出すメリット・デメリットについて

畳を粗大ごみで出せる自治体であれば、この方法が私の中ではベストだと思っています。

 

やり方は、粗大ごみ処理券をコンビニ等で買って、粗大ごみ収集日に畳に貼り付けて、ゴミステーションに搬出するだけなので簡単です。

 

ごみ処理券は1枚1000円くらいなので、6帖分の畳なら6000円くらいと、比較的リーズナブルに処分ができるのが最大のメリットですね。

 

デメリットとしては、畳の重さは1枚(1帖)あたり20キロ〜30キロあるので、それを6枚もゴミステーションまでよいしょ!よいしょ!と運ぶのが大変なことですかね。

 

女性一人だと間違いなく厳しいでしょう。

 

なお私が住んでいる町では、粗大ごみとして出すのもNGでした。。。(泣)畳を粗大ごみで出すのもダメ、という自治体はけっこう多いようですので注意ですね。

 

したがって私の場合は、可燃ごみ・粗大ごみで出すことが不可だったので、専門業者に依頼することにしました。

業者に処分してもらう4つの方法

業者

 

ここから業者に処分してもらう以下の4つの方法ご紹介します。

 

  1. 畳屋さん
  2. 産廃業者さん・不用品回収業者さん
  3. リサイクルショップさん
  4. 解体業者さん

 

それぞれの費用もあわせてご紹介していきたいと思います。

方法①:畳屋

まず考えたのが「餅は餅屋」ということで、畳屋さんに問い合わせしてみました。

 

もしかしたら無料回収とかできる?と甘い考えがありましたが、その思いはすぐに打ち砕かれました(笑)

 

結果は以下のとおりです。

 

畳の処分費用
  • A社:1枚2,000円+運搬料金
  • B社:1枚2,500円
  • C社:1枚2,200円
  • D社:1枚3,000円

 

回収だけの場合は、1枚あたり2,000円〜3000円くらいの間でした。

 

畳の表替えを依頼したり、畳を新調するような場合は、古い畳を格安もしくは無料で回収するところもあるようです。しかし、畳の処分だけだと安くやってくれるところはありませんでした。

方法②:産廃業者・不用品回収業者

次に思いついたのが、産廃業者さんです。早速電話で聞いてみたら、1枚3,000円〜ということでした。

 

ちなみにもう1社、不用品回収業者でエコスマイリーという業者さんに問い合わせてみたら、出張見積もり無料!で1時間以内に来てくれるらしく、試しに無料見積もりだけやってみました。

 

その結果、1枚2,000円で回収料金込みということでした。今ままでの中では一番安くて明朗会計だったのですが、一旦保留にさせていただきましたw

方法③:リサイクルショップ

リサイクルショップさんにも問い合わせましたが、こちらでは引き取り自体を拒否されました。よっぽど新品に近いような畳であれば、リサイクル販売できるが、古い畳だと商品にならないそうです。

 

普通に1枚3,000〜4,000くらいかかるということだったので速攻でお断りました。たしかに畳をリサイクルショップで買う人なんてあまりいないですよね(笑)

方法④:解体業者

最後に思いついたのが、建物の解体業者さんでした。「○○市 解体業者」でググったら、いくつか解体業者が出てきます。

 

その中の1社に目が止まりました。なぜなら、公式ホームページの”事業案内”のところに、解体以外にも「不用品・廃棄物処理」「抜根・伐採」など、色々やっているではありませんか。

 

そうか!家の解体していたら、産業廃棄物がたくさん出るから、何でも処分できるのか!とピンときた私は、さっそく電話してみました。すると「畳の処分だけもOKですよ〜!」と明るい声で答えてくれました。

 

気になる値段ですが、畳1枚1,500円ということでした。おそらく、毎月大量の解体工事をやっていて、産廃業者と安い処分費用で提携できているのでしょうね。

 

 

最終的には、6枚の畳だったので、6枚×1500円で、合計9,000円+税で回収料金込みでお願いすることが出来ました。

あとがき

結論として、畳の処分方法は「粗大ごみ」として出せるなら、6000円前後で済むのでこれが最安値でしょう。

 

それがダメな場合は、解体業者さんを探すか、ゴミ回収バスターズなど不用品回収業者のどちらかが、良心的な値段になる可能性が高いと思われます。

 

間違っても、畳屋さんやリサイクルショップに持っていったり、可燃ごみとして出せないのに切って無理やり出すのはやめましょうね!(笑)

 

というわけで、今回は畳の処分方法に関する記事でした。最後までお読み頂き、ありがとうございます!

 

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