安くて質の良いリフォーム会社を探す2つの方法

こんにちは。ペリカン(@Pelican0825)です。

 

私は不動産賃貸業をほどやっておりまして、初めてのエリアに物件を買うと、内装を綺麗にするために「リフォーム会社探し」からスタートします。

 

この記事では、賃貸業歴7年ほどの私が、安くて質の良いリフォーム会社を探す方法について書いています。これからマイホームや収益物件のリフォームを検討している人も、参考になると思いますので、よかったらご覧くださいませ。

 

※リフォーム単価の違いで、どれくらい金額が変わるのか実例を元に紹介しています。後半で、リフォーム会社の効率的な探し方をまとめています。

住宅にリフォームは付きもの

住宅というのは買った時は新築でも、時の経過とともにだんだん古くなります。その際、リフォームと一口に言ってもいろいろありますね。

 

  • クロスの汚れが目立つので新しくしたい
  • 子供が壁に穴をあけてしまった
  • エクステリアを変えたい
  • そろそろ外壁塗装を考える時期
  • キッチンなど水回りをグレードアップしたい

 

最近では、中古の区分マンションや戸建てを買ってリノベしてマイホームとして住む方も、増えていますね。これから日本全体で、空き家が増えていきます。良いものを見つけて、リフォームで丁寧に直して住むというのも合理的な選択肢でしょう。

 

リフォーム会社は、家を購入した時の不動産会社に紹介してもらうのも一つの方法です。しかし、その場合、リフォーム費用が高くつくことがあるので注意したほうが良いかもしれません。

リフォーム単価でこんなに差が出る!

私の場合は、お部屋の入退去を何度も経験していてリフォーム費の相場は把握しています。しかし、初めての人にこれを求めるのは難しいものがあるでしょう。

 

そこで、、、安いリフォーム会社を探すのに私の一番おすすめな方法は、見積もりを取った時に、クロスとフローリングの工事単価を見ることです。

 

マイホームで設備系や外壁、間取り変更などの大工工事を除けば、一番大きなお金が掛かってくるのが、クロスとフローリングの工事費用だからです。

 

ファミリー向け住宅の場合、3LDKや4LDKなど間取りが広くなると、施工面積がどんどん大きくなるからです。

 

例として、次の見積りをご覧ください。

 

リフォーム見積もり

 

これは私がはじめてリフォームしたときに業者さんからもらった見積もりです。

 

これを見ると、クロスの貼替単価が2,000円/㎡、クッションフロアの単価が3,500円/㎡になっているのが分かりますね。

 

※単価というのは「平米単価」のことで、1平米(縦1メートル×横1メートル)の面積の料金ということです。

 

現在、私がお世話になっている職人さんは以下の単価でやっていもらっています。地域によって、相場が違いますがだいたいこのくらいです。

 

    • クロス貼替 850〜1,100円/㎡
    • クッションフロア貼替 2,500円/㎡

    ※下地処理・廃材処分費など全て込み

     

    これを見ると、先ほどの見積もりは、かなり高いことが分かりますよね。当時は私も相場感覚が無かったので、この工事費で発注してしまいました。

     

    クロスは、3LDKともなると施工面積が300㎡を超えます。単価が100円違うだけで3万円ほど変わります。単価が300円変われば9万円も変わるということです。

     

    これは非常に大きな違いになります。

     

    一般的な基準としてはクロスは量産品で800円〜1100円、グレードの高いもの(1000番クロスと言います)で900円〜1300円/㎡くらい、クッションフロアは2000円〜3000円/㎡くらいであれば適正でしょう。

     

    なお下地処理・廃材処分・諸経費など別に掛かると単価が上がります。これらも含めて、見積もり比較するというのも大切なポイントです。

    リフォーム会社を探す2つの方法

    リフォーム会社の探し方

     

    一つ目は、私もやったように「◯◯市 リフォーム会社」などのワードでひたすら探すということですね。これはかなり手間が掛かりますが、安い業者が見つかる場合もあります。

     

    私はウェブ上のタウンページやまとめサイトなども活用して片っ端から電話したので、だいぶ骨が折れました。

     

    私の経験ですが、大手のリフォーム会社やホームページがすごい立派な会社だと、工事料金が高くなるケースが多いです。広告料が乗っているので当たり前ですね。

     

    また大手は、仕事を下請けに流していることが多くなるので、中間マージンがどうしても入ってしまいます。それが良い悪いということではなく、そういうものなのです。

     

    一方で、職人さんがそのまま社長さんをやっているような小さな工務店だと、金額が良心的なことが多いように感じます。私も、職人さん直通で工事はお願いしています。

     

    職人さん直通のデメリットは、クロスしか施工できないとか、大工工事しかできないという単能工の方もいるという点です。多能工の職人さんならベストです。

    一括見積は効率的に

    2つ目の方法は、そういうのが面倒な人は複数社から一括で見積もりを取ることもできます。この方が効率かもしれませんね。

    おすすめサイトリフォーム一括見積もりサイト

     

    こちらのサイトは、私も郵便ポストの交換が必要になったときに相談したことがあります。結局、発注はしませんでしたが対応などは丁寧で、設備系の相場観がよく分かりました。

     

    こちらマイホームや投資用の内装(クロスやフローリング)でも、もちろん相談に乗ってもらえます。

     

    人力でひたすら探せば、安い会社が見つかるかもしれませんが、地域には相場というものがあり、そんなに大きく費用が変わらないこともあります。またあまりに値切りすぎると工事が雑になったり、納期が伸びることもあります。

     

    マイホームであっても投資用であっても、リフォーム会社は、購入時だけでなく、長期的にお付き合いすることが多いものです。

     

    阿吽の呼吸でリフォームができる業者さんが見つかれば、リフォームが楽になる反面、自分と反りが合わない業者だと、けっこうなストレスになることがあります

     

    判断はコストだけではありません。人間どうしの相性も考慮して、総合的に検討することをオススメしたいと思います。

    おすすめサイトリフォーム一括見積もりサイト

     

    以下、関連記事です。

     

    ▼初心者でもできるDIYリフォームの手法・スキルを一挙にご紹介しています。

     

    ▼マイホームとして少し郊外にある中古の戸建てはオススメです。私が1000万円アンダーの物件を購入した体験記です。

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