副業に不動産投資が適しているワケと会社にバレない方法

こんにちは。ペリカン(@Pelican0825)です。

 

私は数年前にフリーランスになりましたが、サラリーマン時代は、残業100時間の世界を経験してきました。会社内で、精神がやられていく同僚・先輩も、何人も見てきました。

 

そんな苦しい状況を抜け出すために、退職前の1年半はずっと副業(不動産投資)をやっていたのですが、不動産投資はサラリーマンとの両立がすごくしやすい副業だったと思います。

 

一方で、家賃収入が増えると、確定申告もあるので、もし副業がバレたらどうしようか!?などという思いが頭をもたげたのも事実です(実際は会社にバレることはありませんでしたが)。

 

ということで、今回は副業の種類、不動産投資のメリット、会社に副業がばれない方法などを詳しく解説します。

世の中にはたくさんの副業がある

本やネットで調べるといろんな副業がありますね。本業とは別に深夜に働くアルバイトとかを除けば、次のようなものでしょうか。

 

  • アフィリエイト(サイトの商品やサービス紹介をして紹介手数料をもらう)
  • せどり(古本などが有名。安く買ってきてネットで販売)
  • オークション(割安なものや不用品をネットでオークションする)
  • アンケート(アンケートに答えてお金をもらう)
  • クラウドソーシング(ネットを通じて不特定多数に業務依頼する。)
  • 株/FX(デイトレードや為替の取り引きで利益を出す)
  • 不動産投資(大家さん。アパートや戸建てや区分マンションの賃料収入)

 

これは一部ですが、思いつく限り挙げてみました。たくさんありますね〜!最終的には、自分が好きだったり、得意なものを選ぶほうがいいと思います。

 

私は、上記の中では、不動産投資・株式・アフィエイトを選びました。では次に、私がなぜそれを選んだのかについて、書いてみたいと思います。

私が副業するときに選んだ基準

副業を選ぶポイントは長期的な収入が見込めるもの、かつ最初は手間がかかるが自動的にちゃりんちゃりんと入ってくるものがいいなと考えていました。

 

逆に、一番選んではいけないものは「労働集約型」の副業です。

 

これは自分が動かないと、翌月から急に無収入になってしまうものなどは、労働集約的で、収入も不安定になりがちです。

 

この「自動収入」×「労働集約型」の2軸で先ほどの副業一覧を、まとめてみたのが次の図です。

 

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激務のサラリーマンもこの図に入れてみたのですが労働集約的であること分かりますね。身体を壊したり、精神を病んだり、入院したりすると、たちまち無収入になってしまいます。

 

また副業を選ぶ時に、がんばっても報われにくいものは選ぶべきではありません。クラウドソーシングやアンケートなどは、一つの仕事あたりの単価が低いので、これだけで食っていっている人は非常に少ないです。

 

株やFXは、相場を見たり、銘柄を探したり手間もかかりますが儲かる時の振れ幅が大きいことと、一旦、株を買ってホールドすれば、その後売るときまで待っているだけのことも多いので、この位置にしました。

 

この図をみると、儲かって、かつ自動収入に近いのは右上の不動産投資とアフィリエイトだけ、というのが私の結論です(両者とも、初期の手間をかけたあとは、メンテナンスが大切になっていきます)

副業が会社にバレない方法

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ここでの注意点は会社でサラリーマンをしながら副業もしなければならない状況の方が多いということです。

 

副業を初めて、突然収入が爆発的に上がって、すぐに会社を辞められる人は少数でしょうから、サラリーマンをしながら、並行的に副業しても支障がないものを選ばなければいけません

 

私の会社でも副業の禁止規定というのはありましたが、皆さんも会社の就業規則を、一度よく目を通してみることをオススメします。

 

その際、副業禁止の規定が載っていることが多いと思いますがほとんどは、競業禁止(会社と競業になりうる業務はダメ)という内容と本業の専念義務(就業中に副業したらダメ)という内容が中心だと思います。

 

でもよく考えてみてください!会社の人で、株式や債券を買っている人もいるでしょうし、親から相続した不動産を人に貸して賃貸収入が入ってくる人だっています。

 

趣味で利益が出たり、たまたまネットオークションで出品したものが売れたりなんて、今の世の中、日常茶飯事なのです。

株式投資と不動産投資の税金について

そうは言っても、会社から何か聞かれたら怖いですよね。私もチキンなので、ちょっとビビってたのは確かwでもフリーランスになると決めて、副業をやらない選択肢はありませんでした。

 

そこでまず株式投資ですが、これは分離課税でやる人がほとんどです。

 

いまはだいたい20%くらいの税率ですが、これは利益に対して20%税金が引かれます。よってサラリーマンの給与は普通に所得税が引かれて、株式売買は儲かっても自動的に課税されて、差し引かれた後の金額が証券口座に残るだけです。

 

会社に知られることなど絶対にありません。(逆に、株で大損だしても知られませんので、誰も同情してくれませんが)

 

次に、不動産投資ですが、これは会社にバレるかもしれません。しかし何も言われないでしょう。なぜなら年収が減るからです。それはどういうことでしょうか?

不動産投資で年収が減るとは?

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投資用物件は減価償却できます。会計的な話ですが、経費化できるということです。例えば、、、土地400万、建物400万で合計800万円の不動産を買ったとしましょう。

 

すると建物は減価償却(経費化)ができます。耐用年数超えの物件であれば4年で経費化できるので毎年100万円ずつ経費になります。するとサラリーマン年収が400万円の人は、確定申告すると、帳簿上は300万円の年収だったということで、当然ながら所得税や住民税が安くなるメリットがあります。

 

実は、サラリーマンをしながら不動産投資をする最大の効果は、ここにあります。

 

私の場合は、建物の割り合いを少し増やしたり、買う物件の規模を調整することで私の所得税は全額還付されて、住民税は今でもゼロです。これは会社が源泉徴収票を一年に一度発行する時にAさんは、住民税がゼロだな、何かやっているな!と気づかれます。

 

もし(ほとんどないと思いますが)万が一、会社から「何か副業やってるんですか?」と聞かれたらこう答えればいいんですよ。

 

いや〜親父の不動産を相続したんですが、リフォームとか沢山かかっちゃって出費ばかりで儲かりませんね〜。赤字ですよ(だから収入が下がって住民税ゼロ)

 

私も、会社の総務から質問を受けることなど、最後までありませんでしたが、もし聞かれたら、このように答えるつもりでした。

 

まあそもそも、会社の総務も膨大な量の源泉徴収票を作成したり・税額チェックしているので一人ひとり聞くことなどないと思いますしね。

最後に

私は、現在の仕事が楽しい人にまで、無理に副業をすすめているわけではありません。あくまで、今の仕事が辛い人はぜひ副業を考えてみたほうがいいよ、という提言に過ぎません。

 

副業で自動収入があれば、自分が病気になっても、家族を支えられます。病気や事故で自分が動けなくなったときに、それが保険でカバーできないこともあります。

 

サラリーマンという労働集約型の仕事だけで家族を支えることのリスクはとても大きいと私は考えています。

 

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