ページ コンテンツ
読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

あすなろLIFE

不動産投資家がお金の話、WEB・IT、書評、雑記など多方面に書いていきます

【地域別の将来推計人口】大都市は人口集中、地方は過疎化していく

👍人気記事セレクション

総人口の減少率ランキング

 

国立社会保障・人口問題研究所が「日本の地域別将来計人口」なるものを発表しています。これによると人口减少が著しいTOP5は以下になります。いずれも2010年の総人口を100とした場合の、2040年時点の人口です。

 

  1. 秋田県 64.4%
  2. 青森県 67.9%
  3. 高知県 70.2%
  4. 岩手県 70.5%
  5. 山形県 71.5%

つづいて、人口が減りにくい都道府県。こちらはトップ10です。

  1. 沖縄県 98.3%
  2. 東京都 93.5%
  3. 滋賀県 92.8%
  4. 愛知県 92.5%
  5. 神奈川県 92.2%
  6. 埼玉県 87.6%
  7. 福岡県 86.3%
  8. 千葉県 86.2%
  9. 京都府 84.4%
  10. 大阪府 84.1%

 

滋賀県が意外な結果でした。

 

これは京都・大阪のベッドタウンとしての機能が高まっている結果のようです。滋賀県の大津からは東海道本線で京都駅まで、南草津駅からは20分程度と通勤にも便利。

 

地価の高い京都・大阪に比べて、広大な大地を持つ滋賀県がファミリー層の新たな居住地へと発展しています。大学や研究機関の誘致も進み、周辺は商業施設なども多くなったことで、マンション建設や戸建て分譲が進み、マイホームを購入する人が増えています。

 

このTOP10を見ると、、、、

  • 人口が減少しない都道府県はない
  • 大都市圏に人口集中
  • 東北や四国は3〜4割減って過疎化していく

ということが分かります。

 

東京都と周辺県の人口割合が増加する

 

ちょっと前の数値ですが、2010年の国税調査によると、全国の総人口に占める割合は、東京10.3%、神奈川7.1%、大阪6.9%ですが、2040年には東京11.5%、神奈川7.8%、大阪6.9%となります。

 

大阪は横ばいですが、大都市圏に含まれる埼玉・千葉・愛知・滋賀などは総人口に占める割合が上昇を続けることから、大都市近郊は安泰です。ビジネスや投資をするならこういった街がいいかもしれませんね。

 

大都市圏における高齢化

 

以下は2010年の65歳以上人口を100 としたときの、2040年の65歳 以上人口指数です。

 

65歳以上人口指数

 

これを見ると大都市は黒くなっているのが分かりますね。

 

現在の団塊ジュニア世代(1971〜74年生まれ)の現在バリバリ働いている人たちが、2040年には65歳を超えてくるので、大都市近郊は、一気に高齢化が進むということです。

 

大都市圏は人口が集中すると言っても内情は高齢化です。違った言い方をすれば、働けない人たちが急激に増えていくのが大都市なのです。

 

おわりに

これからは空き家が増えていくとよく言われますが、やはりこれは地方に顕著に見られる傾向でしょう。地方では3〜4割近くも人口が減るのですから、空き家の数はどんどん増えていきます。

 

一方で、大都市圏は急激な高齢化が進みますので、老人ホームなどは足りなくなるかもしれませんね。高齢になったら、まったり暮らすかというと、医療機関・病院の問題もありますから、やはり交通の便利な大都市に住み続けるのではないでしょうか。

 

人口動態を継続的にフォローしておけば、ビジネスでやるべきことや、自らの身の処し方のヒントも見えてくるので非常に面白いと思います。

 

▼健康寿命をできるだけ延ばすポイントをまとめました

www.asunarolife.net

 ▼老後資金のシミュレーションをしてみた記事です

www.asunarolife.net